私たちが食事をとると、歯の表面についたプラークの中のむし歯菌が、酸をつくり出して酸性度(pH)が強くなります。
通常、口の中のpHは中性のpH7くらいですが、食べ物を口に入れたときには、酸性のpH5.5以下にまでなるといわれています。
pH5.5以下になると、歯の表面のエナメル質が溶けて脱灰が始まります。唾液の働きにより、40分から60分ほどで、もとの中性の状態に戻り、一度溶けたエナメル質の表面がもとにもどります。再石灰化の始まりです。
ところが、いつも食べ物が口の中に入っているような食生活(だらだら食い)をしていると、酸性度は強くなるばかりではなく、中性に戻るための時間がかかり、脱灰されている時間が長くなり、歯の表面に穴があいてしまいます。
むし歯の完成です。